難関公立高校に効率よく合格する方法

今回は県立高校受験についてメモを残しておこうと思います。

具体的には、中学校で配られる問題集を使いこなせば、県立高校の入試で400点/500点、偏差値70程度なら目指せると言う内容です。

おすすめの参考書

中学二年生の秋頃になると、整理と研究整理と対策新研究などの問題集が学校で配られると思います。これらの問題集は中学3年間の学習内容をコンパクトにまとめたもので、効率良く高校入試の対策を行うことが可能です。これらの内のどれか1セットを入手することをお勧めします。

これらの問題集は中学3年間の学習内容が厳選されて掲載されていると言う大きなメリットがありますが、逆を言えば完全に網羅されていると言うわけではなく意外と穴も多いと言うデメリットもあります。しかしながら、難問の出題されない県立高校の入試問題で8割程度得点するのに必要な知識は十分載っています。なので、これらの問題集をやり込み、その後に県立高校入試の過去問や模試の問題をやることで、大半の県立高校に合格することが可能だと思います。

合格最低点を調べる

私は東北地方出身なので、東北地方の高校を調べてみました。

参考に

基本的な勉強方法

私の高校入試体験談

私が高校受験を意識したのは中学3年の春頃だったと思います。

中三になると間もなく3者面談があったと思います。

そこで、このままじゃ高校に行けないぞみたいなことを担任の先生に言われました。

当時は部活ばかりで勉強せず、ボクシングの名門の工業高校に進学するつもりでした。

それゆえ、勉強を甘く見ていた面もありました。

その頃は数学と理科の偏差値は60くらいあったと思いますが、英語と社会が壊滅的な成績で、総合偏差値50あるかないかくりだったと思います。

当時は格闘技と宇宙に興味を持っており、非常に進路に悩んでいました。

宇宙のことを勉強するには大学に進学する必要がありますが、工業高校に進学した場合は就職しなければならないと考えたので、急遽工業高校から普通高校へ進路を変更しました。

地元では普通科の進学校?は3校あり、いずれも家から通える範囲だったので、その内のどれかに入れればいいかなと気軽に考え、受験勉強を始めることにしました。

私の中学では、整理と研究を購入し、毎朝少しだけ整理と研究を解く時間が設けられていました。

それもあり、興味のあった数学と理科はそこそこの点数が取れていたと言う訳です。

普通は苦手科目を勉強すべきと考えるかもしれませんが、何故か数学と理科で100点を取ろうと言う発想になり、整理と研究の数学と理科を何度も繰り返し勉強しました。

また、親にあれこれ言われて仕方なく、5月頃に地元の私塾に入ることになりました。

そこでは、整理と対策が配られて、その内容を勉強した後にお手製のテストを受けさせられました。

つまり、学校で配られた整理と研究と塾で配られた整理と対策の2つを同時並行で勉強していたことになります。

しかしながら、私は整理と研究の方が愛着があったので、そちらをメインで勉強し、塾で整理と対策を参考に作られたテストを受けると言う謎の状態になっていました。

7月頃に部活の県大会があり、14位(だったかな?)で部活がほぼ引退となりました。

その間、家と学校で整理と研究、塾で整理と対策の講義を受けると言う生活をしていたのですが、数学の証明と連立方程式が急激に出来るようになった感覚があり、急遽数学が覚醒しました。

そこから部活を引退したことで勉強時間が増え、夜20~23時頃まで毎日勉強(ほぼ理科と数学)していました、

そんな中ある奇跡が起きました。

なんと、夏休みに塾で受けた全国模試の数学で100点を取り、全国で1位を取ることができました。

今まで勉強が苦手で苦痛に感じていたのですが、初めて勉強で嬉しいと感じた瞬間でした。

つまり、3カ月ほど整理と研究+整理と対策をやり込み、塾の授業で+αの知識を得て演習を行ったところ、数学の偏差値が60くらいから75以上に伸びたことになります。

当時は勉強方法とかが分からなかったので、塾の勉強方法の指導が非常に助かりました。

今ならばyoutubeなどで勉強方法や講義動画を無料で観ることができるのでそれらも参考にするとよいと思います。

そんな感じで、春先から秋まで数学と理科メインで勉強したところ11月の時点で、偏差値が50→62まで上昇しました。

他の科目の成績ですが、国語6割、英語4割、社会6割ほどでした。

国語については漢字と古典は全く勉強せず、ほぼ現代文の読解のみで得点していました。

英語と社会は塾の講義を聞いてノートを取ってたくらいでした。

通常の思考なら、漢字と古典、英語と社会を勉強するべきと考えますが、何故か英語だけ勉強すればいいかと言う発想に至りました。

そんな感じで、秋の時点で理科と数学はケアレスミスが多く中々100点は取れないにしても、90点以上で安定し、伸びしろが無くなってきたので、第三の科目として英語の勉強を行うことにしました。

英文法を一生懸命勉強した結果、年末には6割くらい取れるようになりました。

県立高校の入試問題においては、基礎単語と文法さえできれば、難しい読解問題は出題されないので英文が読めるようになると実感しました。

そして、正月には学問の神様の神社に行きお守りを買ってきま。

私は神は居ないので願掛けは無意味と考えていたが、父に勧められて連れて行かれた😔

その後に行われた3者面談でも、今の成績では第一志望校は厳しいかもしれないと言われましたが、そこから3月の入試直前までラストスパートを掛けて勉強しました。

私の部屋は冷暖房がなく勉強に不向きな部屋だったのですが、厚着して寒さに耐え忍んで毎日23時まで勉強しました。

その時期に天体の自転や公転について何度も復習して苦手を克服したり、社会の公民がちょっと楽しいかもと思えたり、たまに母がココアとかを差し入れで持ってきてくれたのは良い思い出です。

そして、県立高校入試の当日、まさかの数学で手が止まりピンチを迎えました。

空間図形みたいな問題だった気がしますが、あれこれ悩み手が止まりました。

逆に英語の長文でお化けの話みたいなのがあり、面白いなと感じスムーズに解けました。

そして、結果ですが数学と理科が8割強と失速、恐らく年末くらいから数学と理科の勉強時間が減ったので少し忘れてしまったのが原因。

やはり、コンスタントに勉強するのが大切ですね。

そして、苦手な英語は78点と言う驚異的な伸びで得意科目のミスをカバーしてくれました。

英語は基礎文法が大切だと実感しました。

国語は7割くらいでいつも通りでしたが、社会がまさかの3割でした……。

五科目で目標としていた400点には余裕で届きませんでしたが、その年の入試問題はかなり難しかったらしく(特に数学と理科が難化)何とか志望校に入学することができました。

以上より自分の体験談をまとめると、整理と研究などの問題集をやり込み、入試の過去問演習を何度も繰り返し、必要であれば塾に通うと1年で偏差値を20くらい上げることが可能だと分かりました。

特に数学と理科、中学英文法の勉強が後の大学受験に生きることとなります。

それでは、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

読んでくれた方が合格してくれたらうれしいです。

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