２０２２年５月１２日、日欧米の国際研究チームの発表により、天の川銀河の中心にある巨大ブラックホールの影を撮影することに成功した様です。
なぜ影かと言うと、ブラックホールは光を吸収するため直接観測することは難しい。それゆえ、観測の手段として近隣の電波(光)を観測し、ブラックホール周囲のガスをスクリーンの様に利用することで影を観測する。その結果、間接的にブラックホールを観測出きると言うわけです。。
それにしても、ブラックホールの存在はずいぶん昔から相対性理論により予言されていたわけですが、実際に初観測されたのは2019年。つまり、つい最近まではブラックホールは空想のもので、実在しているかは証明されていなかった訳です。
近年の天文学の進展はすごいですね。
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