再現性のある記事が大切。
要旨
不労所得獲得のため、Google AdSenseによる収益化を試みた。結果、収益化には文章量が大切と言われていたが、少ない文章量で画像重視のコンテンツを作成したところ、2ヶ月以下で収益化された。結論として、文章量よりも独自性の高いコンテンツを作成することで収益化が可能と推測される。
研究背景
近年、ブログの収益化による副収入獲得が注目を浴びている。我々はなるべく働かずに収益が得られるのではないかとの意見に注目し、その第一歩としてGoogle AdSenseによるブログの収益化を試みた。
実験手法
一般に、Google AdSenseによる収益化は難しいとされている。その理由としては、文章量及び更新頻度が重要と考えられているからだ。
そこで我々研究チームは、無駄で情報密度の低いコンテンツを避け、短文かつ画像の多いコンテンツ(省エネ)で収益化が可能ではないかと予想し、実験を行った。
手法の解説を行うと、まず「ConoHa WING」と言うレンタルサーバのサービスを月900円程度のプランで契約を行った。そして、そのサービス一貫で独自ドメインの獲得とブログの簡単作成が容易に行えた。それ故、wordpressの登録を済ませば、すぐにサイトの運営が可能となった。
次に、投稿コンテンツを作成した。メインとなったのは東京大学の院試の解答例を手動でカメラで撮影し、張り付けただけのものである。文章量自体は少なく、400字以下が殆どである。
最後に、Google AdSenseに登録し、収益化の申請を行った。
結果と考察
まず、数記事書いたところで1度目の申請を5月中に行ったが結果は不合格であった。恐らくだが、作成コンテンツが不足したためだと考えられる。
その後、暫く放置(飽きた)したが、働きたくないと言う強い熱意により、過去に解いた院試の解答掲載(サボり)を思い付く。
そして、2週間程の期間、院試の解答を写真で撮影し、画像中心の投稿を作成して、毎日1記事投稿を行った。その合間に、2回目のGoogle AdSenseの収益化申請を行った。今回工夫した点は、サイト内周回を促すため、ページ内リンクの設置(例えば、前年、翌年の院試解答例のリンク)等が挙げられる。
その結果、5月初め~6月末の2ヶ月以下の期間で、文章量が少なく、画像の多い投稿を20記事程度投稿した所で収益化が完了した。
達成の条件としてはオリジナリティが重要と考えられる。近年googleのAIにおける画像認識機能が飛躍的な進歩を見せている。それ故オリジナルの画像を多く掲載し、独自性の高いコンテンツを選別し、優遇しているのではないかと推測した。
結論とfutureplan
従来より、Google AdSenseの収益化は文章量と投稿数が重要と考えられてきた。しかしながら、今回の実験では、文章量が400字以下で独自性の高い画像重視コンテンツを20記事以下の投稿において、2ヶ月以下、2度目の申請にて収益化を達成した。
次のステップとして、労働コストを削減するためにも、他のアフィリエイトサービス、及びアクセス数を稼ぐSEOの研究が重要だと考えられる。
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