平成18年度 東京大学大学院 物理学科の院試の過去問の解答です。
過去問はこちら0518_001.pdf (u-tokyo.ac.jp)
問1 量子力学
角運動量の成分計算及び、各パラメーターとの交換関係の導出です。交換関係の可換な場合を利用した問題や固有値の問題もあります。
問2 統計力学
ゼーマン効果の問題です。分配関数、自由エネルギー等については簡単ですが、この問題では磁化等について良く理解しておく必要があります。
問3 力学
電磁気のかわりにたまに出題される解析力学です。今回は2次元の座標変換を行い、運動エネルギーを等を求めてラグランジアンを作り、ラグランジュ方程式に代入して計算しましょう。
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